清潔感と“男の色気”はリンクする。
だから髪も肌も手を抜かない
齊藤悟流のヘア&スキンケアとは?
価値あるものを見極めるファッション・インフルエンサーたちが、“オトコの美”について本音で語る連載。
今回は、人気セレクトショップ「アーバンリサーチ」の齊藤悟・販売促進部 シニアマネージャーが登場。普段のヘアケアやビューティ観から、
オトコの色気、そしてお気に入りのビューティアイテム、メンズヘア&スキンケアブランド「&GINO(アンドジーノ)」のシャンプー、美容液、
ボディーソープの魅力について語ってもらった。
「WWDビューティ」編集部(以下、WWD):
肌や髪をケアすることについて、どんな意識を持っていますか?
齊藤悟・アーバンリサーチ 販売促進部 シニアマネージャー(以下、齊藤):
私が20代の頃、自分が40代になったとき、こんなふうにナイキのスニーカーを履いて短パンで仕事しているなんて夢にも思っていませんでした(笑)。
そう考えると、今の私のように雑誌とともにいろんなものを吸収していた世代は、60代、70代になったとしても、いわゆる“おじいちゃん”
のようなファッションはしていないと思うんですよね。そんなふうに、好きという気持ちがある限り、ファッションやセンスはいくつになっても好きなテイストに変えていけるけれど、
肌や髪はそうはいかない。何もしないと確実に衰えてしまう。だからこそ、40代を迎えた今、大人の男の身だしなみとして、若い頃よりもきちんと美容に気をつかわないといけないな、
と思っています。
WWD:大人の男の身だしなみとは、具体的にどんなことに気をつかうべきだと思いますか?
齊藤:マナーとしてさりげなく取り入れる、という感じでしょうか。頑張りすぎないと言うか……。 あっさりとしたカジュアルな服を着ているのに肌がちゃんと手入れされていたり、すれ違ったときにふわっと良い香りがしたり。 そういうふうに自然と自分に手をかけられると、清潔感や好印象につながるし、結果それが大人の男としての色気にもつながる。 清潔感と色気って、自分の中ではリンクしているんですよね。短パンを履いていて言うのもなんですが(笑)
WWD:普段使うアイテムには、どんなこだわりがありますか?
齊藤:30歳を過ぎたあたりから、CMで頻繁に宣伝しているようなアイテムを買いに行くのは何となく気恥ずかしくなりました。 自分の中では29歳と30歳って意識のあり方が全然違うなと感じていて、だから若い人たちとはあえて違うものを使いたくなるんです。若者との違いをどこで出すのか、 すごく考えるのが今の40代なのかもしれませんね。だからこそ、香りや使用感はもちろん、たたずまいもラグジュアリーなものだと、40代の僕からしたら選びやすいですよね。
WWD:そういう意味で、「プレミアムブラックシャンプー」はいかがでしたか?
齊藤:まさしく大人っぽくてラグジュアリーな感じ。身の回りのものに手をかけられる僕らの世代は手に取りやすいと思います。 シャンプーの黒いテクスチャーや、びっくりするほどの泡立ちの良さ、スピーディな泡切れなど、お風呂に入りたくなるような“使う楽しみ”があるのも良いですよね。 爽快なのに強すぎない“角の丸いメントール感”も大人仕様という感じで好み。しっかり洗浄されている実感があります。オーガニックの香水に近い、 森の中にいるような自然な香りも良いですね。
WWD:“洗う”系のアイテムは、「洗浄されている実感」や「泡立ち」って重要ですよね。
齊藤:そうですね。泡立ちで言えば、シャンプーも良かったのですが、「プレミアムボディーソープ デオラ」の泡立ちにはびっくりしました。 それまで使っていたボディーソープと同じ量で、モコモコになりましたね。洗い上がりはさっぱりしていて、そのさっぱり感が持続することにも驚きました。 あと、メンズコスメにはあまりない香りで、“どんな女性からも好感を持たれそうな香り”という印象を受けました。
WWD:スキンケアにも気をつかっていますか?
齊藤:スキンケアも身だしなみのうちと思うようになりましたが、肌にあれこれたくさん塗るのは苦手なので、なるべくシンプルにしたいのが本音です。 「プレミアムフェイスエッセンス アクアモイス」は1本で化粧水からクリームまでのケアをかなえてくれるので、使うストレスがありませんでしたね。 ベタつきやぬるつきは一切ないのに、夜まで肌が乾燥せず、お風呂上がりみたいな気持ちの良い肌が続きます。これはいいなと気に入って使っていたら、 いつの間にか奥さんまで一緒になって使っていました。化粧品にシビアな女性的にも快適な使い心地だったみたいです(笑)。
アーバンリサーチ 販売促進部 シニアマネージャー
齊藤悟
SATORU SAITO
1976年横浜市生まれ。アーバンリサーチに販売スタッフとして入社。販売職のかたわら、ホームページを立ち上げ、PR活動のベース作りなど行い、 アーバンリサーチプレスルームを設立する。広告デザインを中心に、異業種コラボレーションからホテルのブランディング、 Eコマースに連結した世界初の3Dバーチャル試着システムなどの開発を手掛ける